ED治療薬を初めて使う前に知っておきたい基礎知識
ED(勃起不全)は年齢に関係なく起こり得る症状で、近年ではED治療薬の登場により、改善が十分に期待できる時代になっています。一方で、「どんな仕組みで効くのか」「副作用は大丈夫なのか」「初めてでも安全に使えるのか」と不安を感じる方も少なくありません。
本記事では、ED治療薬を初めて使う前に必ず知っておきたい基礎知識を、医師・薬剤師監修の視点で分かりやすくまとめました。
監修:医師・薬剤師監修
ED治療薬とは?
ED治療薬は、性的刺激があった際に陰茎の血流を増やし、勃起を起こしやすく・維持しやすくする薬です。
重要なのは、性欲を高めたり、勝手に勃起させる薬ではないという点です。
現在、主に使用されているED治療薬は、PDE5阻害薬と呼ばれる種類に分類されます。
代表的なED治療薬の種類と特徴
バイアグラ(有効成分:シルデナフィル)
世界で最初に登場したED治療薬で、即効性と分かりやすい効果が特徴です。
服用後30〜60分で効果が現れ、持続時間は約4〜5時間です。
レビトラ(有効成分:バルデナフィル)
即効性に優れ、食事の影響を受けにくいとされています。
服用後15〜30分程度で効果を感じる人も多く、持続時間は約5〜8時間です。
シアリス(有効成分:タダラフィル)
効果持続時間が非常に長く、最大36時間作用するのが特徴です。
自然なタイミングで性行為がしやすく、初めての方にも選ばれやすい薬です。
ED治療薬はどうやって効くのか
ED治療薬は、陰茎の血管を拡張することで血流を増やします。
性的刺激により一酸化窒素(NO)が放出されると、cGMPという物質が増加し、血管が拡張します。
PDE5阻害薬は、このcGMPを分解する酵素を抑えることで、勃起を維持しやすくする仕組みです。
初めて使うときの正しい服用タイミング
ED治療薬は、本番の直前に飲めば良いというものではありません。
- バイアグラ:性行為の約1時間前
- レビトラ:性行為の30分前
- シアリス:性行為の1〜3時間前
また、空腹時の方が効果を感じやすい薬もあるため、食事のタイミングも重要です。
知っておきたい副作用
ED治療薬は比較的安全性の高い薬ですが、以下のような副作用が出ることがあります。
- 顔のほてり
- 頭痛
- 鼻づまり
- 動悸
これらは血管拡張作用によるもので、多くは一時的です。
ただし、強い症状が出る場合は用量が合っていない可能性があります。
併用に注意が必要な薬
ED治療薬は、以下の薬と併用すると危険な血圧低下を起こす可能性があります。
- 硝酸薬(ニトログリセリンなど)
- 一部の抗不整脈薬
- 強力な降圧薬
これらを使用している場合、ED治療薬は使用できません。
初めての人が失敗しやすいポイント
- 性的刺激がない状態で効果を期待する
- 食後すぐに服用して効果を感じられない
- 緊張や不安が強すぎる
ED治療薬は「環境」と「気持ち」も重要です。
リラックスできる状況を整えることで、効果を実感しやすくなります。
個人輸入でED治療薬を使うという選択
ED治療薬は自由診療扱いとなるため、費用や通院の手間を理由に個人輸入を選ぶ方も増えています。
成分・用量が明確な正規品を選び、用法用量を守って使用すれば、個人輸入は現実的で合理的な選択肢です。
まとめ
ED治療薬は、正しい知識を持って使用すれば、初めての方でも安心して使える薬です。
薬の特徴、服用タイミング、副作用、飲み合わせを理解することで、満足度の高い結果につながります。
不安を感じたまま使うのではなく、正しく理解したうえでED治療薬を活用することが大切です。
監修:医師・薬剤師監修

