インデラル10mgと40mgの違いとそれぞれ向いている人の特徴
人前で話す場面や面接、プレゼン、試験などで起こる動悸・手の震え・声の震えといった症状に対し、あがり症対策として使われる薬がインデラルです。
インデラルには複数の用量があり、特に10mgと40mgの違いについて疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
本記事では、インデラル10mgと40mgの効果の違い、安全性、それぞれに向いている人の特徴を医師・薬剤師監修の視点からわかりやすく解説します。
インデラルとは?基本的な作用をおさらい
インデラルの有効成分はプロプラノロールで、β遮断薬に分類されます。
交感神経の働きを抑え、心拍数の上昇や震えを抑制することで、あがり症に伴う身体症状を軽減します。
重要なのは、インデラルは不安や緊張そのものを消す薬ではなく、身体反応を抑える薬である点です。そのため、用量によって「抑え方の強さ」に差が出ます。
インデラル10mgの特徴
インデラル10mgは、比較的軽度なあがり症症状に向いた用量です。
期待できる効果
- 軽い動悸の抑制
- 手や声の震えを和らげる
- 緊張時の心拍数上昇を穏やかにする
作用はマイルドで、「効きすぎて日常生活に影響が出る」リスクが低いのが特徴です。
10mgが向いている人の特徴
- あがり症が初めてで薬の使用に不安がある人
- 症状が軽度〜中等度の人
- 小柄・痩せ型で薬の影響を受けやすい人
- 短時間の発表や面接など限定的な場面で使いたい人
副作用のリスクを抑えつつ試したい場合、まずは10mgから始める選択は一般的です。
インデラル40mgの特徴
インデラル40mgは、10mgと比べて作用がはっきりと感じられる用量です。
動悸や震えが強く出やすい人に向いています。
期待できる効果
- 強い動悸の抑制
- 明確な震えの軽減
- 緊張時でも心拍数を安定させやすい
身体反応をしっかり抑えるため、「本番でも症状が出にくい」と感じる人が多い一方、効き目が強い分、副作用には注意が必要です。
40mgが向いている人の特徴
- 10mgでは効果を感じにくかった人
- 動悸や震えが強く出るタイプのあがり症
- 長時間のプレゼンや重要な場面で確実性を求める人
- 体格が標準〜大柄で薬の耐性がある人
副作用リスクの違い
用量が増えるほど、副作用の出現リスクも高くなります。特に30mgでは以下の症状に注意が必要です。
- 脈が遅くなる(徐脈)
- 血圧低下によるめまい・ふらつき
- 強い倦怠感、眠気
- 手足の冷え
これらは一時的なことが多いですが、日常生活に支障が出る場合は用量が合っていない可能性があります。
10mgと40mgはどちらを選ぶべき?
結論として、軽い症状なら10mg、症状が強ければ40mgという考え方が基本です。
個人輸入でインデラルを購入する場合でも、最初から高用量を選ぶのではなく、自分の症状に合った用量を理解して選ぶことが安全性の面でも重要です。
個人輸入でインデラルを使用する際の考え方
あがり症目的で国内処方を受けにくい現状から、インデラルを個人輸入で入手する方は少なくありません。
正規品を扱う信頼できる個人輸入代行サイトを利用し、成分・用量を確認したうえで使用すれば、個人輸入は現実的な選択肢です。
重要なのは、「強ければ良い」という考えではなく、自分にとって最小限で十分な用量を選ぶことです。
まとめ
インデラル10mgと40mgの違いは、効果の強さと副作用リスクにあります。
症状の程度や体質によって適した用量は異なり、万人に同じ答えはありません。
正しい知識を持って選択すれば、インデラルはあがり症による身体症状を抑える心強いサポート薬となります。
監修:医師・薬剤師監修

